モンゴル、全公務員に一日分の給料の募金を呼びかけ




モンゴル政府の働きかけには感謝です。

ただ、記事の最後の「日本政府が「公務員の給与を募金に」と呼びかける兆しは今のところない。」の部分は、問題のすり替えです。

まず、日本は、被災国です。その復興を担って昼夜頑張っているのが公務員です。東京消防庁の職員も公務員です。また、消防、警察ほど目には見えませんが、被災していない都道府県でも、被災地の復興のため全力を尽くしています。

公務員は税金で食っているという言葉を聞きます。確かにそうです。ただ、労働の対価として給与をいただいているのは、民間と同じです。

今回、阪神と比べ、復興が遅れ気味な原因は、公務員数の削減がもたらした部分も大きいです。被災していない自治体で送ることの出来る公務員数が絶対的に少ないからです。これらの自治体も送りたいけど、要求されている数だけ送れば、自分の自治体への住民サービス提供に支障が出るからです。

公務員も含め、一般市民として募金をすることは当然ですが、公務員だから募金をすべきというような論調には賛成出来かねます。

この記事へのコメント

2011年03月26日 23:50
というか、日本の役所は、何かあると自主的に募金を取りまとめて、関係団体に持って行きますから、わざわざ政府が音頭を取る必要なんて、ないでしょう。
2011年03月27日 02:55
はじめまして、コズカと申します。
MSN産経ニュースのブログエントリーからこちらのブログを訪問させていただきま

した。
公務員の現状を理解してくださっていて、とてもうれしいです。
この産経の記事では誤解が生じそうなので、私の父(公務員)からの情報を少し書かせていただきます。


私は北海道在住なのですが、現在地元の市役所では一人3000円以上を強制

で全員から集めています。強制というのはちょっとどうかと思いますが、かなり集まったようです。これは政府からの指示ではなく各地方で自主的に行わ

れているものなので、公表はおそらくありません。

また、地元は空港が近いため被災者の受け入れの対応に追われていていますが、YOSHIさんのおっしゃる通り、公務員の人員削減のおかげで人手が足りて

いません。ですが、被災地に各課から一人以上の有志を募っており、一般ボランティアに

混ざって派遣されることが決定しています(もちろん無給で、おそらく10数名

程度)。田舎の市役所ですら行われていることなので、当然全国で行われている

と思います。

不況のせいか公務員たたきが横行していて、Yahoo!のコメントはひどい有様です。
YOSHIさんのブログを見てそういう人ばかりじゃないんだと少し安心しました。

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